パスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、パスロジ)は、ワンタイムパスワードで守られた安全な環境で、高速リモートデスクトップサービスを利用できるサービス「Splashtop with PassLogic」を提供開始いたします。
>Splashtop with PassLogicサービスサイト
■安全で快適なテレワーク環境を最小限の導入・管理コストで実現
テレワークを実現する方法のひとつ「リモートデスクトップ」は、自宅や外出先にある社外の端末から、オフィス内にあるPC端末を遠隔操作する方法です。総務省が公表する「テレワークセキュリティガイドライン(第5版)」(※1)内でも紹介されています。「Splashtop with PassLogic」は、このリモートデスクトップ環境を「Splashtop」と「PassLogic」の組み合わせによって実現します。
Splashtopは、秒間30フレームの高速描画によるリモートデスクトップを、社内ネットワークの設定を変更することなく、社外端末とオフィス端末にアプリケーションをインストールするだけで手軽に導入できるサービスです。これにPassLogicの「専用デバイスなしで実現するワンタイムパスワード」を組み合わせ、最小限の導入・運用コストで快適・安全なリモートデスクトップをご利用いただけます。
※1:総務省「テレワークにおけるセキュリティ確保」
■リモートデスクトップにおける最大の脅威「不正アクセス」から防御。多要素認証も可能
リモートデスクトップ利用において絶対に防ぐべき脅威が「不正アクセス」です。
使い回されたパスワードに対する「リスト型攻撃」、単純なパスワードに対する「総当たり攻撃」(※2)といったパスワードに対する攻撃によって、Splashtopに不正アクセスをされてしまうと、オフィス端末を自由に操られてしまい、情報の漏洩・破壊につながります。
そこで、PassLogicが提供するワンタイムパスワードを導入し、認証強化することが対策となります。しかも、PassLogicのメインとなる認証方式「デバイスレス・ワンタイムパスワード」は、接続するデバイスのブラウザのみで成立するワンタイムパスワードで、他の認証方式では必要となるハードウェアトークンやスマートフォン、ICカード、顔・指紋といった生体情報を読み取るためのリーダーといった追加のデバイスを必要としません。また、PassLogicが発行するクライアント証明書による認証と組み合わせることで、追加デバイスなしで多要素認証(※3)を導入することも可能です。
※2:下記記事にて、パスワードに対する脅威とワンタイムパスワードについて解説しています。
>ワンタイムパスワードとは ~仕組みや種類をわかりやすく解説~
※3:認証に使用する情報を「知識」「所有物」「生体」の要素のうち、2つの要素を組み合わせる認証方法。前述の「テレワークセキュリティガイドライン(第5版)」でも、クラウドサービスの利用において多要素認証の導入を推奨しています。
■「Splashtop with PassLogic」はサーバー構築不要!連携設定もおまかせ!
Splashtopは、お客様が「サーバー調達・構築・運用」のコストを負担しないクラウドサービスです。PassLogicも同様に「サーバー調達・構築・運用」のコストを負担せずにご利用いただけるようクラウドサービス「PassLogic クラウド版」をサービス提供しております。
「Splashtop with PassLogic」は、この2つのクラウドサービスを組み合わせたワンストップのサービスです。お客様のご利用開始時には2つの連携設定を完了した状態でご提供いたしますので、お客様はお申込み手続きと、Splashtop関連アプリのダウンロード・インストールだけでご利用を開始し、サーバー管理運用の手間もなくご利用いただけます。
「Splashtop with PassLogic」に関する詳しいサービス内容や、資料のご請求、お問い合わせは、「Splashtop with PassLogicサービスサイト」をご参照ください。
>Splashtop with PassLogicサービスサイト
パスロジは、当サービスを通じて、安全・簡単・快適なテレワーク環境の構築を支援してまいります。
※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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