2019年3月14日(木)に「PassLogic エンタープライズ版 Ver.4.1.1」をリリースいたしました。
主なアップデートの内容は以下の通りです。
「PassLogic エンタープライズ版 Ver.4.1.1」主なアップデート内容
■「PassLogic for WindowsDesktop」の機能追加
Windows OSへのログインにPassLogicを適用する「PassLogic for WindowsDesktop」に機能を追加しました。
主な内容は以下の2つになります。1: ハードウェアトークン、ソフトウェアトークン認証に対応
デバイスレス・ワンタイムパスワード以外に、TOTP形式のワンタイムパスワードでも利用が可能になりました。2: 「Active Directory」が必須ではなくなります。
ローカルアカウントや、Microsoftアカウントでも利用可能になります。■ソフトウェアトークン「PassClip L」の追加機能
PassLogicに対応するソフトウェアトークンアプリ「PassClip L」に機能を追加しました。
主な内容は以下の2つになります。1: 固定パスワードによる「二要素認証」対応
PassClip Lに表示されるパスワードに、あらかじめ登録しておいた固定のパスワードを組み合わせた二要素認証に対応しました。2: 登録回数の制限機能
連携するPassClip Lアプリを登録する際に発行するURLを何回までの登録を許容するかをPassLogic管理画面上で指定できます。スマートフォン1台のみに登録可能にしたり、スマホとタブレットの2台まで許容するなど、ポリシーや運用に応じて設定が可能です。■マルチテナント機能の実装
PassLogic認証サーバー1台に、複数の企業・団体を収容し、各企業で異なるポリシーで運用することが可能になります。
個別の企業ごとに管理者が異なるグループ企業や、PassLogicをサービスとして提供する事業者向けの機能です。
※マルチテナント機能はオプション機能です。提供形態や費用、制限事項など詳細について、パスロジまでお問い合わせください。
上記以外の機能改善・修正内容につきましては、アップデート概要資料をご覧ください。
下記のリンクよりダウンロードをお願いいたします。
>PassLogic エンタープライズ版 Ver.4.1.1概要資料
今回のアップデート内容や、現在の開発状況についての説明をご希望の際には、直接ご説明させていただきますので、お気軽にご連絡ください。