パスロジ株式会社(以下、パスロジ)は、パスロジが提供する多要素認証プラットフォーム「PassLogic」が、株式会社ダイレクトクラウドが提供する法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」に対応したことをお知らせいたします。
「PassLogic認証(マトリックス方式)」によるコストパフォーマンスに優れた多要素認証が、DirectCloudの認証として選択可能に
「DirectCloud」は社内・取引先とのファイル共有を安全かつ快適に行えるユーザー数無制限のクラウドストレージです。高度なセキュリティと高い利便性を備え、組織の「生産性向上」をセキュアな環境下で実現します。
一方、「PassLogic認証(マトリックス方式)」は、利用者だけが持つ「パターンの記憶」と「ブラウザに表示される乱数表」の組み合わせでワンタイムパスワードを実現する仕組みです。ブラウザに表示される乱数表から、ユーザーがあらかじめ設定したパターンに沿って数字を読み取り、入力します。表示される乱数表がログインのたびに入れ替わるので、毎回入力する数字も変化します。また、ワンタイムパスワードを表示するための専用のデバイスやスマートフォンが不要なため、導入・管理コストが大幅に削減できます。その特徴から、この仕組みを「デバイスレス・ワンタイムパスワード」という機能名でご紹介しています。
PassLogicは、この「デバイスレス・ワンタイムパスワード」とクライアント証明書による認証を組み合わせ、追加のデバイスを必要としない、コストパフォーマンスに優れた多要素認証を実現します。
今回の連携により、PassLogicの提供する多要素認証が、DirectCloudのSAML連携先として選択可能になりました。
PassLogic認証(マトリックス方式)の仕組み
多要素認証で守られたセキュアなクラウドストレージを手軽にスタート
DirectCloudはユーザー数による契約ではなく、ストレージ容量契約なので、まずは導入、その後利用状況を見ながらユーザー数を決めていくことが可能です。一方PassLogicは、認証デバイスを新たに調達することなく、多要素認証を可能にします。両製品が連携することで、多要素認証で守られたセキュアなクラウドストレージが手軽にスタートできます。ファイルサーバーのクラウドへの移行、脱PPAPなどをセキュアな環境で導入したい企業にとって最適な選択肢のひとつとなると考えています。
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