鹿島神宮 御手洗池口鳥居 竣工
~パスロジ設立20周年記念事業として鳥居を奉納~

茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮(宮司 鹿島則良)では、東日本大震災により倒壊した御手洗池口鳥居の再建工事を令和2年5月より開始、この度、竣工の運びとなりました。令和2年8月10日(月)には再建を祝い、竣工祭が執り行われました。この竣工をもって、東日本大震災にて倒壊した鳥居や被害を受けた御社殿等の再建・改修事業は完遂となりました。
この度の鳥居再建におきまして、パスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、パスロジ)は鳥居を奉納いたしました。本年は、パスロジの設立から20周年となる嘉節の年です。パスロジではこの鳥居奉納を設立20周年の記念事業として位置付けております。

竣工祭の様子

竣工した御手洗池口鳥居

■新たな御手洗池口鳥居の材質・形状について
新しく建立された鳥居は、耐久性を考慮し耐候性圧延鋼板を採用致しました。完成した鳥居も震災により倒壊した「鹿島鳥居」の形状は保持されています。寸法は、地表から笠木までの高さ約8メートル、笠木幅約11.3メートル、柱芯間約6.3メートルです。重量は約6.3トンです。
鹿島鳥居とは、その名の通り、鹿島神宮で見られる鳥居の形状です。貫は角柱で、柱の外に突き出る構造となっています。笠木は円柱で、両端が襷墨(たすきずみ)と呼ばれる斜め下に切り落とされる構造をとり、本殿へ参入する方向から見た際の左手が若干太くなっています。額束はありません。

■御手洗池口鳥居奉納の経緯
パスロジ代表の小川は、かねてより鹿島神宮に参拝しており、東日本大震災により被害を受けた社殿鳥居の再建・改修の様子も拝見して参りました。御手洗池口鳥居の再建の段となり、小川より鳥居奉納を申し出、この度の鳥居奉納となりました。

■鹿島神宮と御祭神「武甕槌大神」について
鹿島神宮は、茨城県鹿嶋市にある神武天皇元年創建の由緒ある神社です。日本建国と武道の神様である「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」を御祭神としています。
武甕槌大神には、第一代天皇 神武天皇の東征において、熊野山の荒ぶる神の妖しき息に伏せる天津神の皇子(後の神武天皇)と兵士たちを、その佩刀である「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」を降すことで救ったエピソードがございます。また、武甕槌大神は雷を司る神様としても知られています。
パスロジでは、降りかかる災厄から守る力を持ち、雷神でもある武甕槌大神を、現代のサイバーセキュリティにも通じる神様だと解釈し、当社の事業にも御縁があると考えております。
鹿島神宮Webサイト
パスロジ「鹿島神宮 御手洗池口鳥居について」紹介ページ

■パスロジ株式会社について
パスロジ株式会社は2000年の設立より、IT社会において日常的に行われる「ログイン」、「サインイン」といった作業「本人認証」について研究開発を行っているベンチャー企業です。日本において31件、世界各国では合計97件の特許を取得しております。(2020年6月時点)
主力製品の「PassLogic(パスロジック)」は、主にリモートワークに利用される認証セキュリティシステムです。その「専用のデバイスを使わないワンタイムパスワード」という独特な機能は、安全性と可用性に優れ、導入・運用コストを抑える特徴を持ち、政府機関や、規模を問わず多くの企業に採用されています。新型コロナウイルス感染症対策によるテレワーク導入拡大にも迅速に対応し、2020年3月にはユーザー数123万件を突破いたしました。
パスロジ会社案内ページ

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